【尿管結石】放たれる数千発の衝撃波!体外衝撃波結石破砕手術の体験談

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尿路結石衝撃波尿路結石

尿路結石の手術には

結石のある位置や状況によって

行われる手術方法は変わります。

 

手術方法を選択する時は体外衝撃波結石破砕術よりも

結石を完全に取り除く確率の高い手術もあり

どれを選択するかだいぶ悩みましたね。

お金をそんなにかけたくないし

仕事もそんなに休めないし・・・。

だけど結石を完全に取り除きたい・・・。

 

いしば
いしば

その中でいしばが実際に尿管結石になり体験したのが

ESWL体外衝撃波結石破砕術という手術です。

 

体の外から衝撃波のエネルギーを当てて結石をくだく方法です。

結石の手術の中でも費用が低く抑えられて

体への負担も比較的少なく入院日数

1泊2日の入院もしくは日帰りでもできます。

 

デメリットとしては結石の硬さや結石のある位置よって

1回で結石が完全に砕けない場合もあり

日を改めてまた手術をしなくてはならないところです。

 

いしば
いしば

ちなみにいしばは今までに2回体験してます。

この記事ではいしばが経験した

ESWL体外衝撃波結石破砕術の

手術当日の流れや手術中の様子などの

体験談をまとめてあります。

【尿路結石】結局のところ2つの検査でいいのでは?

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ESWL体外衝撃波結石破砕術の体験談

初めての尿管結石の手術。

結石が完全に取り除けるか

不安や心配の気持ちがよぎります。

1度の手術で結石が取り除けるか

状態によって分からないんですよね・・・。

手術当日の朝からピンチ!

手術当日。病院での受付が午前8時でした。

その日は朝から雨が降っていて

初めての手術ということもあり

タクシーで行くことに。

しかし、家を出たもののタクシーが捕まらず・・・。

あせる・・・。

人生でも初めての手術当日の朝から

メンタルがガタ落ちです。

いしば
いしば

(前の日に予約しておけば良かった・・・。)

しばらくして何とか、タクシーを見つけることができて

いざ、病院へ。

手術が始まるまで

尿管結石車いす

 

受付の時間には間に合い手術の手続きをします。

入院についての説明を聞いたり入院保証金の5万円を渡したりしました。

その後、病室に案内され病院の指定された服に着替えます。

手術が始まるまでに看護師さんや薬剤師さんが来て

薬で合う合わないがあるかの確認や

手術の順番などの会話がありました。

手術の時間が近づくと手術室に行く前に痛み止めの座薬を入れます。

その後、病室から車いすに乗せられ手術室へと向かいます。

その時にふと思ったのがまだ車いすに乗らずとも大丈夫!

なので

いしば
いしば

「歩けますけど」

「決まりなんで」

と看護師さん。

いしば
いしば

ですよね。

手術の準備

エレベーターに乗り手術室に到着。

不安と緊張感が入り混じります。

手術するベットに横になりまずは

痛み止めの点滴をしたり血圧を測ったり

ESWL体外衝撃波結石破砕術の準備をします。

それを終えると手術が開始されるのですが

上半身裸はわかるのですが下の方も

ひざ下まですっぽんぽんになったのは恥ずかしかったです。

(もちろんタオルで隠してますけれども)

手術開始

尿路結石 手術中

最初に衝撃波の試し打ちを100回くらい行いました。

衝撃波の痛みや体に異変が無いかの確認です。

何もなければ、手術本番です。

衝撃波を約3000発~4000発

1時間くらいで同じ間隔で

パチン、パチンと当て続けられます。

 

いしば
いしば

衝撃波の痛みの感じはひっぱりきった輪ゴムを

皮膚に直接パチンと当たったような感じでしたね。

 

何発もくらっていると我慢できないくらい

痛む時がありその時はあらかじめ手に持っている

ボタンを押すと一時的に中断して

痛み止めの注射を打つなどの処置があります。

何とか耐えきり、ある程度、結石が小さく砕けたたところで

手術が終了になりました。

手術後の様子

尿管結石

 

手術後は看護師さんが付き添ってくれて

点滴をしたまま車いすで病室に戻ります。

病室に戻ると食事をとります。

その後は基本的にはやることは

水を飲んで結石を体の外出てくれるのを

願いつつ尿を出すくらいです。

いしば
いしば

いしばの病院では

結石や尿の様子を記録する用紙が渡されて

尿の色とその時に結石が出たかどうかを

チェックするものでした。

 

手術後の尿は見た目ではっきりとわかる赤い色をしていました。

3回目のおしっこの時くらいには

見た目の赤い色では無くいつものような

色に戻っていました。

後は定期的に看護師さんが点滴の

交換と体調に変化が無いかの

確認に来る以外は自由な時間になります。

 

1泊2日の入院の場合は

テレビはもちろん見れますが

本や雑誌など持って行った方が

時間を持て余す事なく使えると思います。

 

それと病院にもよるとは思いますが

2リットルくらいのペットボトルの水を

持参することをお勧めします。

 

病院に売店があるのであまり気にしてなかったのですが

点滴で動きずらいのと

売店も時間になると閉まってしまいます。

 

病室の階に自販機はあるのですが

値段も少しですが高いですし

尿を出すために多く水分を取るのでコスパが悪いです。

退院の日

尿路結石 

退院する当日は朝起きて看護師さんが

検温や点滴と体調に変化無いかの確認。

異常が無ければ朝食を食べて

点滴が完全に終わってから帰宅となりました。

まとめ

ESWL体外衝撃波結石破砕術は

結石を砕く衝撃波を体の外か当てるとはいえ痛いです。

トータルで数千発を当てられるのはやはりそれなりの痛みはあります。

実際に手術後の副作用や衝撃波を当てられた

箇所に傷みたいなものはつきませんでした。

手術の費用や手術にかかる日数を

考えると1回で結石が完全に取り除く事が

できないかもしれなくても

ESWL体外衝撃波結石破砕術を選択してしまうと思います。

 

いしば
いしば

早く尿路結石をそもそもできなくできるような飲み薬が

開発されないものかと心の底から願います!

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