尿路結石になると早く結石を出すために
水分を多く飲みおしっこを出す事が必要になってきます。
病院で先生から必ず言われる
食事以外で1日2リットルの水を飲んでください。
これは、われわれ、尿路結石患者の任務とも言えますよね。
しかし、実際に水だけを喉が渇いていない時に
たくさんの飲むのってかなりきつくないですか?
水分ならなんでも飲んで大丈夫なら
そこまでつらくもないですが・・・。
ビールや焼酎にワインなどのお酒だったら2リットルとは言わず
浴びるまで飲めちゃう日だってあるもね!
すみません。調子に乗ってしまいました・・・。
わたしは尿路結石患者でした。
結石を作らないために、あったとしても早い段階で結石を
出してしまえれば何かと大変な思いをせずに済むはずです。
そこで
試行錯誤しながら実践している水分の取り方と
1日2リットル以上の水を効率的に飲むために工夫している事、気を付けている事を紹介しています。
目次
☆1日2リットルの水を飲むために
尿管結石とわかり最初の時期はとりあえず
結石を作らない様に早く結石を出さなくてはと
やみくもに水を飲んでいました。
なのでなんとなくたくさん飲めたからオッケー!
なんて感じでした。
しかし、こんな飲み方では無駄に飲みすぎてしまったり
なんとしても水を飲まなければと
「○○しなくちゃならない」事は人間なかなか続かないものです。
そこで自分なりどうすれば水を毎日しっかり
飲むことができるのか考えました。
2リットル入るのペットボトルは必須
理由
・2リットル飲んだ達成感がある
基本的にわたしはこのやり方を実行しています。
ペットボトルの中の水の量を見れば
あとどのくらいで2リットル飲めるかがわかり
あともう少しでノルマ達成できると思うと
あまり飲む気が向かない時でも、もう一押しが効きます。
保温できるまほうびんポットが役に立つ
理由
・電気代をかけずに温くして水を飲むことができる
寒い時期の気温の低い日には常温の水でも冷たく
まったく飲む気持ちにならないです。
しかし、水分を取らなくては知らぬ間に
やつら(結石)はわれわれの腎臓の中から生まれてきます。
わたしも寒い日の水分をとるのには苦労してます。
そんな中で一番良いと思った方法が
保温できるまほうびんポットです。
電気式では無いのが良いです。
電動式のポットだとけっこうお湯が沸くまでに
時間がかかりますし何度も沸かすのも大変でした。
(ケトルなら時短はできますね)
何よりも電気がかかるのは経済的にも良くないです。
それにひきかえ保温できるまほうびんポットは
1度、沸騰したお湯を沸かして
まほうびんポットに入れてしまえば寒い日でも
10時間くらいはしっかりと熱いお湯が保たれています。
コードが無いので寝室などにも持ち運びが簡単です。
自分の好きな温度に水を調節できるのも良いポイントです。
☆やっぱり水だけはきつい・・・。
正直、水だけを365日2リットル飲み続けるのはきついです。
ジュースやお酒は結石ができてしまう成分があるので
水の代わりとしての水分補給には向きません。
そこで水にチョイたしして飲みやすくした上に
結石をおさえられる飲み方を実践しています。
それがこれです。
・レモン汁を加えて飲む
これはかなり自分の中では効果ありです!
理由
・レモンの中に含まれるクエン酸が腎結石のリスクを抑えてくれる
これは外国の研究でも実証されているようです。
外国の研究でレモンに含まれるクエン酸の
腎結石を抑制するのに効果的であるとわかっていて
水分もとれるうえにレモン汁足す事で結石の成長を
抑えられる効果が期待できるとなれば
ある意味われわれ結石持ちには腎結石予防に
有効的なの飲み合わせと言えますね。
水をレモン水するだけで飲めないなって時でも飲めてしまいます。
・炭酸水を飲む
あまり飲み過ぎてはいませんが
どうしても水を飲む気にならない時には
炭酸水を取り入れています。
あの炭酸のシュワシュワ感が
気分をスッキリさせてくれます。
レモンサワーにはかかせません!
・ウラジロガシ茶
尿路結石の方はご存知な方もいるのでは?
うわさのの抑石茶というものです。
味は正直おいしくはなです。
かと言ってそこまで苦さなどは無いので飲めます。
結石を抑制する効果は私には微妙でした。
1年くらいは飲み続けていたのですがその後
尿管結石になってしまったので・・・。
しかし、出来てしまった結石を出しやすくしてくれて
いたのだと信じています。
ちなみに、今は薬代わりと思ってとりあえず飲んではいます。
【尿路結石】結石に苦しむ人に救世主!?ウラジロガシ茶の効果とは?
やはり、個人差があるのではと思います。
☆水を飲むときに気を付けたい事
飲み過ぎ
結石を早く出したい、気持ちのうえでもスッキリしたいからといって
水を飲み過ぎるのは決してやってはいけないことです。
水を飲み過ぎてしまうと違う病気になりかねません。
・水を取りすぎてしまうとなる病気
水中毒
飲んだ水が腎臓で処理される時に腎臓で処理できる機能を
超えて水を飲むと体のなかの塩分濃度が薄まっていしまい
電解質のバランスが崩れてしまう状態です。
他にも、錯覚やけいれんなども発作も
起こることがあるようなので気を付けなければなりません。
・水を取るタイミング決めて2リットル達成!
わたしの場合は朝起きた時と寝る前のコップ一杯の水は
毎日欠かさずに習慣として取り入れています。
できればぬるま湯が理想的ですね。
朝の50℃くらいのぬるま湯を飲むことで
胃腸や体の中をゆっくりと温めることで
血行が良くなって基礎代謝が上がると言われています。
夜寝る前のぬるま湯を飲むのは
寝ているときにおしっこで
起きてしまわぬようにするためです。
寝つきもよいように思います。
朝と夜寝る前に飲むほかに仕事の時に
水を飲むパターンを決めています。
・仕事の休憩時間の10時に250ml
・仕事のお昼の休憩時間に500ml
・仕事の3時の休憩時間に250ml
これで1・5リットルの水を飲むように
基本的に決めています。
これにプラスして500mlなら飲める
ときに水を飲むようにして
なんとか2リットル飲めそうではありませんか?
うまく、無理せず水を飲むように心がけています。
仕事の関係で時間が不規則な方もご自身の状況にあった
パターンを決めておけば効率的に水を飲めると思いますよ。
まとめ
尿管結石になると避けては通れない
目安となる1日2リットルの壁。
結石を抑えたり自然排出をさせるためにも
できればしっかりと習慣にしたいものです。
しかし、無理して飲み過ぎて
体調を崩してしまってはどうしようもないことです。
どうしても飲めない時は無理しないことです。
わたしが毎日実践している効率的な水を飲むパターンを
決めておくことで少しでも多くの結石持ちの方たちに
役立ってもらえれば嬉しいです。
結石を作らないためにも上手に水分補給
がんばりましょうね!
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