尿路結石の前触れ！体験者が語る絶対に見逃したくない初期症状とは。

尿路結石になってしまうと毎日の生活においてあらゆる場面で

めんどうな影響をおよぼすことになります。

それは、いつ襲ってくるかわからないあの激痛に対する不安。

頻尿や残尿感で集中力が奪われ。

食事の時も結石になりやすい食材や料理を気にしたり・・・。

水分をしっかり取らなければまた結石ができちゃうかもしれない。

そんな不安と恐怖心に毎日、向き合うことのストレス。

早期に発見できてすぐに対処できれば苦しむのを最小限に防げます。

1度、症状が出ると何も手につかなくなるほど痛みが走ることがあるのに

その痛みがおさまると何事もなかったかのようになってしまう。

さらに、結石が知らぬ間に大きくなってしまうと手術も考えなくてはならないのです。

尿路結石という病気のやっかいなところなんですよね。

暴飲暴食だってしてないし運動だってしっかりと習慣にして

取り入れているのに・・・。

そんな腑に落ちない心のモヤモヤが。

いしば

「なんで、尿路結石になってしまったんだ。なんでなんだーーーーー！」

と、尿路結石を受け入れるのに少々時間がかかりました。

皆さんにはこんな思いをしてほしくないのです！

この記事では

これらの事はいしばの体験談をもとにまとめています。

尿路結石の前触れと初期症状

最初の症状が現れたのが２０１７年の2月に入っての事でした。

なんだか寝つきが悪く、朝起きると

腰と脇腹に軽い痛みがありました。

仕事で重い荷物を運んだりしていたので

最初は筋肉痛だと思っていました。

しかし、その日の仕事の休憩時間に

トイレに行っておしっこをしたところ・・・。

なんかスッキリしない残尿感がありました。

その時は気にはなったもののたまたまだと思い

そのまま過ごしていました。

しかし、3日くらいたっても症状が改善されず

さらに、鼠径部（足の付け根）痛みや

おしっこが出ないのにおしっこしたい感覚と

尿道にチクチクした痛みもありました。

この時に今までに感じたことの無い症状に

おかしいなと思いなにか病気かもしれないと

病院へ受診することにしました。

尿路結石と診断される前に起きた前触れと初期症状のまとめ

これらの症状がわたしの初期の頃に現れ症状でした。

病院へ受診

なんの病気なんだろうと不安な気持ちとともに病院へ。

しかし・・・。

この時は尿路結石だとわかる前だったので

いしば

受診する科はなに科なんだろう？

腰や脇腹、足の付け根の痛みなら整形外科。

頻尿や残尿感、尿道の痛みなら泌尿器科。

朝起きた時のだるさや気持ち悪さなら内科だしなあ。

考えていてもしょうがないので

とりあえず受付の人に自分の症状を説明すると

痛みや頻尿など症状の多さに

顔があきらかに困惑していたのを思い出します・・・。

ひと通り検査することに

痛みやだるさ違和感などの

あらゆる症状があったため

まずはひと通り検査することになりました。

尿検査

頻尿、残尿感、尿道の痛みがあることから尿検査をしました。

病院から渡された紙コップに検査に必要な量を入れて提出します。

見た目には赤くなくても血尿が出ていたりして

尿路結石などの判断基準になります。

泌尿器科で通院すると必ずと言っていいほど

尿検査があるので受診する時は

すぐに尿が出るように水を多めに飲んでおくことを

おすすめします。

泌尿器科で診察を待っているときにおしっこがすぐに出なくて

患者さんも病院側も困っているのを何度も見かけました。

レントゲン

腰と腹部と足の付け根の違和感と痛みがあったので

すべての箇所のレントゲン撮ることに。

レントゲン画像がしっかりと映るように

指定された服に着替えて撮影。

CT検査

さらに、CT検査へ。

体の中になにか病気があればよりレントゲンよりも詳しく

画像でわかります。

検査時間は10分から20分くらいだったかと思います。

検査結果待つまでの間

すべての検査が終わりあとは検査結果を待だけに。

その時、自分が今までに経験したことのない症状が

不安な気持ちを大きくさせます。

一体なんの病気病気なんだろうか？

いしば

「あ～あ、（ため息）もっといろんなこと

楽しんでおけば良かったな」

なんて思ってしまうほど自分が呼ばれるまでに

どんどんネガティブになっていきました。

ついに尿路結石が発覚！

時間は過ぎ自分が呼ばれ検査結果を聞くと・・・。

先生の口から出た病名は・・・。

右側の腎臓と膀胱に結石がありますね。

尿路結石です。

尿路結石！？

まさか！自分がなるとは・・・。

驚きとがっかりした気持ちが入り乱れていました。

なぜなら、わたしの兄が数年前に尿路結石になっていて

その当時の痛みや苦しみを近くで見ていたので

あの大変な思いをこれから味わうのかと思うと

現実を受け入れるのに時間がかかりました。

補足

ちなみに尿路結石は結石のある位置よって病気の名称が変わります。

と分類されています。

結石の様子

その時の検査で自分の体内にあった結石の状況は

すでに膀胱に落ちていた小さな結石が１つと

右の腎臓のなかに７ミリと5ミリくらいの結石が見つかりました。

わたしのこれまでの体の不調の原因は腎臓にできた結石だったのです。

たった数ミリの結石がこんなにも体の痛みや不調をもたらすなんて

尿路結石のいろんな意味での恐ろしさを初めて実感したのでした。

自然排出を目指して

この時に病院の先生から言われたのは、

３週間おきの通院で結石の様子を見ながらの通院でした。

膀胱まで落ちている結石はすぐに出るので

問題は腎臓にある結石。

まだ大きな結石でも７ミリくらいなので

一応、自然排出が期待できる大きさなので薬と運動と

1日に2リットル以上水を飲んで結石を自力で出す治療となりました。

この時に処方された薬

結石を出しやすくする薬です。

ひと粒がそこそこでかくて最初は飲むときに注意したほうが良いです。

痛み止めです。

痛みが比較的軽い時はこれで様子を見る感じです。

胃薬です。

ロキソニンによる胃の炎症を抑えてくれるそうです。

痛み止めの座薬です。

我慢できないほどの痛みが出た時に使う最後の切り札的な薬です。

尿路結石と診断された後の経過観察

一連の体の不調の原因が尿路結石とわかりホッとしたと同時に

いしば

結石って自然に出ていってくれるのか！？

そんな不安と恐れが頭の中をよぎりました。

しかし、今はまだそんなに痛みは強くはないものの

（2年後に強烈な痛みで救急車で運ばれる）

手術なんてお金もかかるし時間も奪われるし

いしば

何としても自然排出で結石を全部出さなければ

と決意したのでした。

結石を自然排出させるために取り組んだこと

尿路結石の成分が多く含まれる食べ物や飲み物を調べて控えることにしました。

私の場合の尿路結石とわかる前に飲んだり食べていた習慣のあったものは

飲み物ではコーヒーと紅茶

食べ物ではほうれん草やチョコレート。

とりあえず意識的に口にする量を控えました。

夜寝る前の2時間前には必ず食事を食べ終わるようにしました。

お酒に関しては今までよりビールを飲む量を抑えて

焼酎に炭酸水とレモンを入れてレモンサワーにする事で補いました。

レモンに含まれるクエン酸が腎結石を成長を妨げるようなので。

もちろんしっかりと週に1日、２日は休肝日を入れたりして対応しました。

（かと言ってそれまでにビールだけ多量に飲んでいた訳ではありません。）

いしば

お徳用の4リットル入りの焼酎はふところに優しく酔わしてくれます！

ウォーキング、ランニングを前よりも積極的に増やしました。

連続ジャンプはピョンピョン跳ねる事で結石が移動して

早くからだの中から排出が期待できるとの事。

なわとびなども良いですね。

（河川敷でピョンピョン飛んでる人ってそんなにいないことにこの時気づく・・・。）

まとめ

尿路結石は1度、発病してしまうと再発率がとても多い病気です。

私も実際にこの病気なり大変な思いをたくさんしてきました。

どのタイミングで痛みや症状が出るのか

わからない肉体的、精神的な苦痛。

仕事や遊びに出掛ける時もどこか不安な気持ちがよぎります。

痛み止めの薬がお守り代わり。

こんな思い大変です。

まだ、尿路結石になっていない方も毎日の生活の中で

水を寝る前などに飲む習慣を取り入れるだけでも

結石ができにくくするのに有効的です。

どうか皆さんには前触れと初期症状があった場合

早い段階で病院へ行くなり判断の一助となることを願っています。

いしば

尿路結石には気を付けましょうね！